過疎地の医師不足解消へ 民主が緊急対策の骨子 都道府県に「支援センター」


『過疎地の医師不足解消へ 民主が緊急対策の骨子 都道府県に「支援センター」』 

2008.05.12 NHKニュース   
  
民主党の医療介護改革作業チームは、過疎地などの医師不足を解消するため、各都道府県に「地域医療支援センター」を新たに設置し、医療機関の要請に応じて医師を派遣することなどを柱とした緊急対策の骨子をまとめました。 

 民主党は、医療・介護制度の抜本的な改革に向け、党内に作業チームを設置して検討を進めており、このほど、過疎地などの医師不足を解消するための、緊急対策の骨子をまとめました。 

 それによりますと、▽各都道府県単位に「地域医療支援センター」を新たに設置し、医療機関の要請に応じて医師を派遣するほか▽休業している医師を復職させるため支援を行うとしています。 

 また、▽医師不足が深刻な小児科や産科、夜間救急診療に従事する医師に対しては、給与とは別に、国が給付金を支給して、労働条件を向上させることや▽非常勤などの医師の給与を引き上げるため、政令で、賃金の一定の水準を確保することを定めることも盛り込まれています。 

 民主党では今後、医師の数を増やすための方策などについても検討した上で、法案化を進め、今の国会での提出を目指すことにしています。