香川県 さぬき市民病院病床数200床(一般病床196床 感染症病床4床)総建築費 約72億円で新築 20年5月に設計者が決定と病院ホームページに公表されています・・・



『香川県 さぬき市民病院病床数200床(一般病床196床 感染症病床4床) 総建設費 約72億円で新築 20年5月に設計者が決定と 病院ホームページに公表されています。・・・ガイドラインを無視して 起債申請されるのでしょうか?香川県内の民間急性期病院と比較なら25億円以下で可能!』 

(以下 さぬき市民病院 ホームページ) 


新病院建設室新病院建設の状況について 新病院建設については、平成17年3月に「さぬき市民病院整備基本構想」を策定した後、建設用地や規模、機能の検討を重ねてまいりました。 
 今回は、基本構想策定後の経緯(平成19年度末まで)と平成20年度以降の予定をご紹介します。 

1 はじめに 
 さぬき市民病院の建て替えについては、市議会の「さぬき市民病院施設建設特別委員会」を中心に、これまで審議・検討を重ねてきました。 
 市議会では、極めて厳しい市の財政状況や病院の経営改善に向けた取組等を踏まえ、より将来を見据えた新病院の規模、機能等を決定する必要があるとの判断から、建設候補地の選定も含めて基本構想の見直しを行いました。 
 その後、平成19年10月29日に「市民病院の建て替えに関する基本的な考え方」として 

  ① 建設予定地は、「現在地周辺」とすること。 
  ② 病床規模を200床(一般病床196床・感染症病床4床)とすること。 
  ③ 一般病床を精神病床に先行して建て替えること。 
  ④ 精神病床は現状維持の中で廃止も視野に入れた取組を進めること。 

 を市長が市議会に提案し、平成19年11月26日に了承されました。 


2 スケジュール 
 現在、基本設計と実施設計を委託する設計者を「プロポーザルコンペ」という方式で選定しています。この方式は、全国各地から公募で新病院建設の提案を募り、有識者で構成する「さぬき市民病院改築工事設計者選定委員会」において選定後に市長に推薦するもので、病院建築といった非常に専門性の高い技術を要する場合に用いられる手法です。 
 平成20年2月13日時点で23者の設計者から提案を受けており、2回の審査を経て平成20年5月ごろに設計者が決定する予定となっています。 
 今後のスケジュールについては、次のとおり予定しています。 

  平成20年度   建設用地の取得 
          基本設計・実施設計 
          許認可等の手続 
  平成21年度  着工 建設工事 
  平成22年度  建設工事 
          引越し(新病院仮オープン) 
          外構工事(駐車場整備等) 
 なお、全体的なスケジュールは、最短での計画であり、今後変更することがあります。 

3 新病院の内容 
 現在、当室では、施設に対する現状の問題点、患者さんや利用者の皆さんからいただいた意見を設計に反映できるように整備内容を検討しています。 
 例えば、入院部門では、6人部屋が中心の入院室を4人部屋とすること、個室数を増やすこと、廊下幅やトイレの場所に配慮した配置とすること、病棟に談話室や食堂を設置することなどが挙げられます。 
 また、外来部門では、プライバシーの保護にも十分に配慮しつつ、診察室からレントゲンや検査までの距離を短くし、患者さんにご負担をかけないような構造とし、駐車場は、これまでのような混雑を少しでも緩和できるように十分な広さを確保したいと考えています。 
 これらを考慮に入れた新病院の計画概要は、次のとおりです。 

(1)建設予定地 
  香川県さぬき市寒川町石田東甲387番地1(現在地)
(2) 面 積   敷地面積 約29,000㎡    建物面積 約14,000㎡
(3) 診療科目 現在の診療科に、内科を専門的に分割した「消化器科」「循環器科」を加えた20診療科を予定しています。
内 科 精神科 神経科 消化器科 循環器科 リウマチ科 小児科 外科 整形外科 形成外科 脳神経外科  皮膚科  泌尿器科 こう門科  産婦人科 眼科 耳鼻いんこう科  リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 健診科 
(4) 病床数 200床(一般病床196床 感染症病床4床)
(5) 駐車場  約550台
(6)総建設費 約72億円

 なお、面積や配置など詳細な計画は、基本設計で確定します。 
 また、精神病棟は、患者さんの安全を確保できる医師数が不足しており、非常に残念なことですが、廃止も視野に入れた検討を行っています。 


4 財政負担について 
 自治体(さぬき市)が公立病院を建設する場合、主な資金は借金(合併特例債や病院事業債といった起債)です。 
 これらの借金に、市の一般会計からの助成、国や県からの補助金、病院の自己資金を加えた財源で新病院を建設することになります。 
 建設費用は、今後更に削減を検討しますが、現段階では約72億円を想定しています。このうち起債については、建設後約32年間にわたって償還(返済)が必要となり、最も多く返済する年度は、一般会計が1.8億円、病院会計が3.9億円程度となります。 
 その後、年平均で一般会計が1億円、病院会計が1.3億円程度の負担が数年間続きますが、それ以降は、徐々に負担が軽減され、最終的には、一般会計が0.6億円、病院会計が1億円程度の負担となります。  

5 市民病院の取組 
 新病院建設には、長い期間と多くの財政負担が必要となります。 
厳しい経営状態が続く市民病院では、こうした状況を打開するため、「病院機能評価の受審」「人件費の抑制」「職員の意識改革」などの経営改善を実施し、新病院の完成を待つことなく、「質の高い効率的な医療の提供」を目指し、市民の皆さんや利用者の皆さんに信頼される病院となるよう職員一丸となって努力しています。 

6 今後の予定 
 市民病院では、現在、学識経験者で構成される「さぬき市民病院改築工事設計者選定委員会」を中心に設計者の選出を行っており、平成20年5月ごろに設計者が確定する予定となっています。 
 その後は、これまで市議会の「さぬき市民病院施設建設特別委員会」や市民の代表で構成される「さぬき市病院事業運営審議会」、また、職員で構成する「新病院建設委員会」等で協議してきた新病院の具体的な規模、機能等を更に詳細に検討し、設計に反映した上で建設を進めていく予定としています。 
 当室では、これからもできる限り皆さんに情報をお伝えしていきたいと考えています。