宮城県 塩釜市が 19年度 何としても病院収支均衡を達成するとして 巨額な補正予算を議会に提出



『宮城県 塩釜市が 19年度 何としても病院収支均衡を達成するとして 巨額な補正予算を議会に提出(下記参考)・・・趣旨説明で一時借り入れに関して「金融庁におきましては、各金融機関からの自治体病院に対する資金貸し出しに対する指導を強化しており・・・とある点が注目される。宮城県の地方銀行は 公立深谷病院の一時借り入れを 承諾せず結果的に破綻、民間委譲になった事例を深刻に受け止めての提案である。 
 しかし1年経過して    塩釜市立病院の経営改善へ審議会/2008年10月に答申という スピード感のなさである。 改革プラン策定に間に合わずイエローカードか? 審議会公開してくれるのだろうか?議会での行政答弁の軽さに議会は? 


以下2008.05.01 河北新報  

塩釜市は4月30日、21億円の累積債務を抱える市立病院の経営改善を図るため「塩釜市立病院の今後のあり方審議会」を設置すると発表した。14日に第1回会合を開き、10月に答申を出す。 

 市立病院は2005年度から3年間の独自の再生緊急プランを策定、人件費削減や医師確保に取り組んできたが、診療報酬の引き下げの影響もあり、07年度も収支均衡を実現できなかった。 

 国が公立病院改革ガイドラインで改革計画策定を求めたこともあり、外部委員による審議会設置を決めた。審議会は塩釜地区の医療の現状分析や、病院の経営形態を含めて検討する。 

 委員は東北大医学部の本郷道夫教授ら11人に委嘱。6回程度開催し、中間報告を作成して議会や市民に説明した上で、答申内容を決める。』  


(参考) 
議案第16号 

「平成18年度塩竈市立病院事業会計補正予算」でございますが 
、診療報酬のマイナス改定や入院患者の伸び悩みによる医業収益の減額補正と、これに伴う医薬材料費等の医業費用並びに再生緊急プランの取り組みによります給与費等の減額補正を行うものでございます。 

あわせまして、年度当初から業務開始を予定いたしております業務委託等に係る債務負担行為の追加をしようとするものでございます。 

また、今回の補正予算では一般会計からの繰入金といたしまして、再生緊急プランに基づく1億3,000万円のほかに、不良債務圧縮に向けた3億8,000万円、合計で5億1,000万円を予算計上いたしております。 

加えて、水道事業会計から2億円の長期借り入れを行い、さらなる不良債務の縮減を図ろうとするものでございます。 

これまでは国の経営健全化措置制度を活用し、累積不良債務の解消を図ることといたしておりましたが、今回、この取り組みを前倒しして、本市独自の財源措置により縮減を進めようとするものでございます。 

その理由といたしましては、金融庁におきましては、各金融機関からの自治体病院に対する資金貸し出しに対する指導を強化しており、 

また総務省が法制化を予定いたしております地方公共団体の再生制度では、すべての自治体に健全化を判断する財政指標の公表を求め、また全会計を連結した財政指標が基準を超えて悪化していれば、国の強い指導のもとで増税や歳出削減の計画策定が義務づけられることとなり、さらには退職手当債借り入れに当たり、国や県からは市立病院の不良債務解消のための努力を、当該起債発行を許可する上での判断材料としているということもあり、このような現状を踏まえ、平成18年度中に一定レベルまでの不良債務の圧縮が急務と判断をいたしまして、今回予算措置をお願いしているところでございます。 

平成19年度におきましては、医師体制も充実してまいりますことから、何としても収支均衡を達成し、不良債務解消に向けた国の経営健全化措置制度の活用や、宮城県の振興資金の支援をいただけるよう、病院職員一丸となって取り組んでまいりますので、議員各位のご賛同を賜りますよう心からお願いを申し上げるところであります。