2市の市立病院統合 財務大臣に陳情?  国頼りの姿勢は情けない。国の財政支援を一切返上して過疎地の医療を再生させた 大分県佐賀関町立病院の病院職員の心意気とそれを支えた住民に学んで欲しい。



『2市の市立病院統合 財務大臣に陳情? 
 国頼りの姿勢は情けない。国の財政支援を一切返上して過疎地の医療を再生させた 大分県佐賀関町立病院の病院職員の心意気とそれを支えた住民に学んで欲しい。 
陳情する暇があったら 公立病院改革ガイドラインをよく読んで 氷見市・酒田市を視察して勉強して欲しい』  


市立病院統合や医師養成 国の財政支援求める-掛川、袋井両市長 
2008.05.01静岡新聞  
  
市立病院の統合協議を進める掛川市の戸塚進也市長と袋井市の原田英之市長は三十日、財務省に額賀福志郎財務相を訪ね、病院統合や医師養成への財政支援を要望した。 

医師不足など地域医療を取り巻く厳しい状況を背景に統合へと動きだした両市の取り組みに対し、額賀財務相は「日本全体の問題でもある」との認識を示したという。 

 両市長は、「市立病院同士の統合は全国初。実現すれば、国が推し進める自治体病院の統合、再編、ネットワーク化のモデルケースになりうる」などとして国の財政支援を求める要望書を提出。 

その上で、四、五年後に統合する。 

今年中に基本方針、新病院の設置場所を決める」(戸塚市長)など統合協議の見通しに触れるとともに、 

「統合成功には市民が味方してくれないと-。国が財政的、人的支援を示してくれれば、市民も『やらなければいけないんだ』と思ってくれる」(原田市長)と訴えた。 

 要望には、鳥井昌彦掛川市議会議長、杉井征夫袋井市議会議長が同席した。 


  
           
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(医療再生へ 選択のとき)存続策探る自治体病院 
2008.04.27朝日新聞   
  
●民営化は 人件費切りつめ収支は改善 

 財政負担を減らしつつ、病院も維持する方法の一つが、病院の民営化だ=図。 

 能登半島のつけ根に位置する富山県氷見市の氷見市民病院。慢性的な赤字体質にあえぎ、07年度だけで5億円を超す赤字があった。 

 市が「支援にも限界がある」として打ち出したのが、土地や建物は市有のまま経営を民間に任せる「公設民営」。経営者にあたる指定管理者には金沢医科大学を選び、1日に再スタートをきった。 

 民営化に踏み切った市が参考にしたのが、大分市にある佐賀関病院の成功だった。 

 大分市と05年に合併した旧佐賀関町は、町立病院の存続を市に拒まれた。そこで、町立病院の医師が立ち上げた医療法人に所有権や経営権を譲る形で、病院を残した。 

 病院は合併後の市から補助金を一切受けておらず、病床数を123から90に減らした。それでも職員はほぼ全員を雇用し、07年度は黒字に転じる見通しという。 

 経営改善のポイントになったのが、民間より割高な人件費。町立時代に医業収益比で約6割あったのを、5割以下に切りつめた。医療法人「関愛会」の長松宜哉理事長は「以前は医師の当直手当より夜勤手当が高い看護助手や、年収が900万円を超す看護助手もいた」と振り返る。