浜松医科大学長・・・集約化やネットワーク化を通じて、医師不足の大変な時期をしのぐしかない。大学の医局にも人がいない状況なので、病院が統合してくれた方が大学としても当然助かる。総務省が方針を打ち出しているので、それに沿ってやっていく・・・



『浜松医科大学長・・・集約化やネットワーク化を通じて、医師不足の大変な時期をしのぐしかない。大学の医局にも人がいない状況なので、病院が統合してくれた方が大学としても当然助かる。総務省が方針を打ち出しているので、それに沿ってやっていく・・・ 
富山大氷見市民病院を参考に 掛川・袋井2病院を浜松医科大付属病院にして 統合が出来ないものであろうか?』 


医師定着へ県内出身者増-再任の寺尾俊彦・浜松医科大学長に聞く 
2008.04.02静岡新聞   

 浜松医科大の寺尾俊彦学長(72)が再任され、四月から二年間、最後の任期に臨む。深刻化する医師不足や財政難による経費削減など厳しい環境下での大学運営について、このほど、同大で抱負を聞いた。 

 -産科医などの医師不足が深刻化しています。 

 「短期的にはなかなか打開策がないのが実情。中長期的に医師を養成していくしかない。浜松医大ができることは限られているが、本県出身の入学者の割合が高い推薦入学を増やし、出身者以外も研修医が本県に残ってもらえるよう努力している」 

 -具体的な方策は。 

 「今年の入試合格者は本県出身者が初めて五割を超えた。出身者が増えれば卒業後の医師の地元定着率も高まり、医師不足にも一定の効果がある。入学定員も来年度から五人分増やす。ただ、若い医師が特定の診療科に偏る傾向があり、外科などが敬遠されている。必要とされる診療科の医師が養成される仕組みづくりも求められる」 

 -中東遠をはじめ、自治体病院の集約化の必要性が叫ばれています。 

 「集約化やネットワーク化を通じて、医師不足の大変な時期をしのぐしかない。大学の医局にも人がいない状況なので、病院が統合してくれた方が大学としても当然助かる。総務省が方針を打ち出しているので、それに沿ってやっていく」 

 -財政難で、国公立大学への研究費が削られています。 

 「厳しい大学間競争にさらされているが、本学は分子イメージングや光技術などの研究に力を入れて公募型の資金を獲得し、教員一人当たりの研究費が全国の大学でも上位に位置するようになった。医大の基本は研究、臨床、教育。人が足りない病院に医師を派遣しながら教育や研究もおろそかにできないのが医大の難しいところ。そういう状況下で研究にも力を入れていることを分かってもらいたい」