安房医師会病院 報道記事 パート2・・・選定委員に就任した金丸謙一館山市長は「地域医療を守ることが最大の使命ととらえ、最善の形を考えた。できれば(太陽会と)協定を結びたいと語った

 


『安房医師会病院 報道記事 パート2・・・選定委員に就任した金丸謙一館山市長は「地域医療を守ることが最大の使命ととらえ、最善の形を考えた。できれば(太陽会と)協定を結びたいと語った』 


2008年1月14日 房日新聞 
  
 選定委が決定 近く準備室設置し交渉へ 
 安房医師会(宮川準会長)が、経営難に陥っている安房医師会病院の経営移譲先を公募していた問題で、移譲先の優先交渉権者を選ぶ選定委員会が12日午後、同病院で開かれた。鴨川市で亀田総合病院などを運営し、唯一の応募者でもあった亀田グループの社会福祉法人「太陽会」(理事長・亀田信介亀田総合病院院長)が優先交渉権を獲得。同医師会は、近く準備室を立ち上げ、円滑な移譲に向けての交渉に入る。 

 太陽会は、鴨川市内で介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、身体障害者療養施設など5施設を運営。亀田病院を運営する「鉄蕉会」との連名で応募してきたが、選定委は、社会福祉法人という公的性や財務内容などを考慮し、「太陽会単体を経営主体とするのが妥当」と判断。たくさんの医師や看護師を抱える鉄蕉会と人材派遣契約を結ぶことや、地元市町で構成する安房郡市広域市町村圏事務組合から理事を加えることなどを要請したうえで、総合評価では3段階評価で2番目となる「可能(B)」とした。 

 今後、安房医師会病院の財務内容の悪化を食い止めるためには早急な改革が必須とし、安房医師会と太陽会との交渉と、太陽会による医療施設の開設許可申請を並行して進めていく、という。 

 公開で開かれた同委員会には、行政関係者や医師会員らが多数詰めかけ、会場に充てられた病院2階講堂はほぼ満席に埋まった。地元市町を代表して選定委員のメンバーに入った金丸謙一館山市長は「地域医療を守ることが最大の使命ととらえ、最善の形を考えた。できれば(太陽会と)協定を結びたい」と選定委の結果を説明。また、移譲の条件が高いハードルの中で応募があったことに宮川会長は「(亀田グループの)安房地域の医療に対する真摯な取り組みの表れであり、敬意を表したい。まだ、これからがスタートであり、円滑な移譲を達成したい」と話していた。 


安房医師会病院委譲優先交渉権 亀田グループが獲得 
2008年1月13日 東京新聞 

 館山市の安房医師会病院が医師や看護師の不足で経営難に陥り、経営委譲先を公募している問題で、委譲の優先交渉権者を決める選定委員会が12日、同病院であった。優先交渉権は鴨川市で亀田総合病院などを経営し、唯一の応募者となった亀田グループが獲得。安房医師会病院は近く準備室を立ち上げ、同グループとの交渉を始める。 

 公募に対し、同じ亀田グループの医療法人「鉄蕉会」と、社会福祉法人「太陽会」が連名で応募した。応募1件という厳しい結果について、選定委員会の長隆委員長は「24時間・365日の救急部門継続など、あまりにハードルが高かった」と説明した。 

 選定委員会は、社会福祉法人の公的な性格や財務内容の良さを考慮し、太陽会単体を経営主体とするのが妥当と判断。多くの医師や看護師を抱える鉄蕉会と人材派遣契約を結ぶことや、理事に地元3市1町を加えることなどを促した上で、太陽会への委譲を3段階で2番目の評価となる「可能」と結論付けた。 

 財務内容悪化を食い止めるためには早期の委譲が必要で、亀田グループと安房医師会病院の交渉と、太陽会の医療施設開設許可申請を並行して進めるという。選定委員会メンバーの金丸謙一・館山市長は「今まで通りの住民健診や救急体制を守るために最善の形を考えた」と説明。宮川準・安房医師会長は「広く人材を募り、円滑な委譲を達成したい」としている。 

 ただし今回決定したのは、あくまで優先交渉権で委譲には、さまざまな条件の擦り合わせが必要になる。 (岡村淳司) 


委譲先は亀田グループ 運営実績、財務を基準に決定 
経営不振の館山・安房医師会病院 
2008年01月13日 千葉日報 

 経営不振に陥っている館山市山本の安房医師会病院が、経営委譲先を公募していた問題で、経営改革委員会と優先交渉者選定委員会が12日、同病院で開かれた。8日までに応募のあった亀田グループのうち、社会福祉法人・太陽会(亀田信介理事長)が同病院委譲の優先交渉者に決まった。 

 太陽会は、鴨川市で介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど5施設を運営している。 

 経営改革委員会に、安房郡市広域市町村圏事務組合理事長の金丸謙一館山市長を加えた選定委員会は、法人の運営実績、財務状況などを基準に審査。亀田総合病院などを運営する医療法人・鉄蕉会との連携を条件に、太陽会への委譲が「適当」とした。 

 社会福祉法人である太陽会は県に医療施設開設の許可申請が必要となる。 

 今後は安房医師会と亀田グループ間で仮協定を締結し、開設準備室を速やかに設定、医師会病院職員を再雇用のうえ、3月31日に委譲される予定だ。 

 安房医師会の宮川準会長は「亀田グループの、安房地域への医療に対する真摯(しんし)な取り組みの表れと思う。敬意を表します。円滑な委譲を達成したい」と話している。