祝!地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の船出・・・一日千秋の思いでこの日を待ち続けました。


『祝!地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の船出・・・一日千秋の思いでこの日を待ち続けました。市立酒田病院改築検討外部委員会の答申を出して以来2年の歳月がたちました。改革プランの主流となる酒田モデルは日本の公立病院に改革への希望を持たせ 医師不足の解消・財政健全化に先駆的事例となるでしょう』  

酒田市 日本海総合病院が誕生 庄内の中核医療機関として新たなスタート 
2008.04.01山形新聞   
 地方独立行政法人山形県・酒田市病院機構の設立式が一日、酒田市の日本海総合病院で行われた。市内の県立日本海、市立酒田両病院が再編統合し誕生。庄内地域の中核医療機関として新たなスタートを切った。 

 総合病院内で栗谷義樹理事長への辞令交付後、正面玄関前に移り、設立式が行われた。職員ら約百人を前に、設立団体である県の日野雅夫副知事と同市の阿部寿一市長が、法人名を記した看板を設置。続いて日野副知事が「高度医療の実現、住民サービスの向上、経営基盤の確立を図り、地域から愛される病院になってほしい」と、斎藤弘知事のメッセージを代読した。阿部市長は「地域医療を守り、発展させるための統合。職員の頑張りで目標を達成してほしい。行政側としてもバックアップしていく」とあいさつした。 

 栗谷理事長は「県と酒田市をはじめ関係者に感謝している。職員が団結し新法人を支えてくれることを期待する」と述べた。その後、関係者がテープカットし、新病院の船出を祝った。 

 日本海総合病院(旧県立日本海)は救急、急性期、高度医療を集約。酒田医療センター(旧市立酒田)は回復期医療の提供や在宅復帰への支援などを担う。 


(参考) 
 読売新聞 2005.12.6  

「月末までに統合合意を」外部委が報告 
市立酒田と日本海病院 
 市立酒田病院の改築を検討していた外部委員会は5日、「県立日本海病院と統合し、非公務員型の地方独立行政法人とすべき」とする報告内容を公表した。報告書では「12月末までに統合の合意が確定しなければ、酒田病院単独で改築すべき」とも提案しており、市と県の判断が注目される。 

 外部委は、総務省地方公営企業経営アドバイザーの長隆氏を委員長に、青山永策・県健康福祉部長、栗谷義樹・酒田病院長らが加わっている。報告書では、新病院の理事長を公募するなどの人事制度改革や、経営に関する情報公開徹底を提案。新病院の病床利用率の目標を95%以上と設定、酒田病院(400床)は200床の慢性期病棟として改築、急性期医療に取り組む日本海病院(528床)を50床増築するとしている。 

 5日に酒田病院で記者会見をした長委員長は、協議期限を区切った理由を「トップの決断があれば改革は1日でできる。全国の例をみても、事務レベルでの協議には限界がある」と説明。「全国でも最悪の赤字を抱えている日本海病院が、外部監査結果がでる来年夏まで経営改善策を示さないのはおかしい」と述べた。 

 酒田市の中村護助役は、「非公務員というハードルは高いが、委員会の報告を尊重したい。相手のある話なので、県と早期に協議をしたい」と述べた。委員でもある青山部長は「委員会の最終協議の直前に県立5病院を外部監査する補正予算の話が決まり、来年夏まで県の見解を出せなくなった」と説明。報告については「一案とは思うが、県としての見解はまとまっていない」とした。 

 青山部長は6月から8月に3回行われた委員会の協議は「議会など日程上の都合」という理由で欠席。初回のみ代理が出席したが、意見は述べていない。青山部長は議事録、報告書原案の報告は受けているが、「委員としてのコメントは特にない」と話している。