掛川市・袋井市新病院建設協議は 前にも進みそうもない・・議論だけが先行している・・・仮に結論がでても実現困難ではないか。



『掛川市・袋井市新病院建設協議は 前にも進みそうもない・・議論だけが先行している・・・仮に結論がでても実現困難ではないか。 
松尾清一名古屋大医学部付属病院長 「医師確保については規模が大きいから医者が来る、のではない。病院の機能やどんな医療ができるか。平たく言えば働きがい、学びがいが問題になる。厳しい議論も出たが、議論としては(他地域の)先を行っている」というご意見に2市は耳を傾けられるのか? 
新築すれば 解決するのではなく 今すぐ黒字に出来る経営体質・医師に魅力のある経営体質にする事が先決。2病院の関係者が過半数参加している協議会でなければ 統合は絵に描いた餅は必至。協議会のメンバーが経営するわけではないからである。 
文化の違う 2病院の統合は まず 一体の独立行政法人を設立して 法人理事会で全てを決めるシステムをガイドラインは示している』 



病院統合~掛川・袋井協議会=第3回建設協の詳報-質の高い救急医療に特化を 
2008.03.27静岡新聞   
  
掛川市・袋井市新病院建設協議会は二十六日、掛川市内で第三回会合を開いた。協議会事務局が新病院の将来像案を示したのに対し、委員の多くは次回以降、論点を絞って議論する必要性を課題に挙げた。=関連記事29面へ 

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 主な議論内容は次の通り。 

 ・村上作之掛川市民代表 この地域の疾病動向の現状を踏まえ、機能回復やリハビリなどの受け皿施設をどの時期にどのくらい必要かという計画や実行、チェックをやらないと報告書に終わる。 

 ・中山礼行協議会事務局長 新病院はあくまで急性期を目指し、保健、健康、介護などの各施設と連携していく。うまく連携する理念は掲げている。 

 ・小山秀夫県立大経営情報学部長 検討の具体的な方法や手順を示してもらわないといくら時間をかけても無理。(事務局が示した将来像案は)高級幕の内弁当のレシピに過ぎない。(病院の)基本方針の絞り込みのルールをつくってほしい。 

 ・浅田二郎袋井市議 医師会の考えや各地域の開業医の数も具体的に出してほしい。

 ・小早川雅洋袋井病院長 (将来像案の中に)いいことは全部書いてある。問題はどこを捨てていくか。どれが一番必要か、今後議論していただければいい。 

 ・村上氏 かかりつけ医は夜でもなるべく患者の相談、指導をする必要があるのではないか。一次は開業医に任せる。この地域の医療の機能分化を考える必要がある。(安易に救急医療を受ける)「コンビニ受診」や、タクシー代わりに救急車を呼ぶなど(患者側の)いろいろな問題もある。 

 ・鳥井昌彦掛川市議会議長 病床数五百、建設費二百億円弱でどういう病院ができるか。細かい話をしないと前に進まない。 

 ・堀内武治掛川市議 協議会と協議会の開催の間に委員同士がもっと突っ込んだ協議をする場をつくってほしい。 

 ・川野良子東京女子医大病院副院長 ある程度(病床数や医師数、規模などの)制約がある中で、何を目玉にするかを示してもらった方が意見を言いやすい。 

 ・見野孝子NPOライフケア浜松理事長 市民が公立病院に何を望むのか整理をする必要がある。 

 ・杉井征夫袋井市議会議長 次回以降、どう方向性を出していくか。きょうのところはどれを優先順位として議論していくか、個々で考えてくればいいのではないか。次回以降、新しい病院の規模や建設費に入っていくのではないか。 

 ・寺尾俊彦浜松医科大学長 現在の掛川と袋井の病院でできなくて、まちとの間で格差があって困っていること。それは何か。それを補うことが新しい病院をつくること。それは質の高い救急医療。それに特化したことをメーンにおいて、現在の市民病院の量、先生方が集まったら何ができるか。何をいかしたいかを明確にする。そして開業医の先生がきめ細かく医療圏ごとにネットワークをつくる。基本は夜間の救急医療。 

 ・松尾清一名古屋大医学部付属病院長 医師確保については規模が大きいから医者が来る、のではない。病院の機能やどんな医療ができるか。平たく言えば働きがい、学びがいが問題になる。厳しい議論も出たが、議論としては(他地域の)先を行っている。