委員会等の審議状況・・・報道機関に積極的に公開するなど、住民の関心をできる限り高める工夫を凝らすことが必要・・・ガイドライン


『委員会等の審議状況・・・報道機関に積極的に公開するなど、住民の関心をできる限り高める工夫を凝らすことが必要・・・ガイドライン』 


①豊後大野病院統合 市内の団体など検討委が公開要望=大分 
2008.03.22読売新聞   
 県が豊後大野市に県立三重、公立おがた総合両病院の統合を打診した問題で、市自治会連合会、老人クラブ連合会、女性団体連絡協議会、県立三重病院の存続を求める会などは21日、県と市が共同で設置した「地域医療のあり方検討委員会」の公開を求める要望書を、同委員会の会長を務める衛藤孝典副市長に提出した。 

 2月19日の第1回委員会が非公開で行われたことに反発。非公開と市外での開催は「住民が地域医療の課題に主体的にかかわる機会を閉ざす」として、公開と市内での開催を求めている。 

 衛藤副市長は27日、大分市の県医師会館で開かれる第2回委員会に要望書を提出する。 


  

②大崎市:会議録不開示 市批判の意見付け、異議申し立て却下 /宮城 
2008.03.22 毎日新聞地方版  
  
大崎市が昨年7月、市民病院改新検討会議の会議録などを不開示としたのは不当と、市民が起こした異議申し立てについて、同市情報公開審査会(鈴木法日児会長)は21日、却下の答申を市長に提出した。一方で、不開示理由は合理性が薄く、意思形成過程の情報もむやみに隠すべきではないと、市を批判する意見を付けた。 

 申し立て後、「(同会議が任務を終え)組織の意思形成に支障がなくなった」と、改めて開示に応じたため、申し立ての利益が失われたと判断した。一方、「自由な意見交換が妨げられ、地域医療の提供に著しい支障が発生するというほどの影響は考えにくい」などと指摘した。【小原博人】 


 (以下ガイドラインより抜粋) 

公立病院改革プランの実施状況の点検・評価・公表 

1 地方公共団体における点検・評価・公表 

関係地方公共団体は、当ガイドラインを踏まえ策定した改革プランを住民に対して速やかに公表するとともに、その実施状況をおおむね年1回以上点検・評価を行うこととし、評価の過程においては例えば有識者や地域住民等の参加を得て設置した委員会等に諮問するなどにより、評価の客観性を確保する必要がある。 

この場合、この委員会等においては単に財務内容の改善に係る数値目標の達成状況のみならず、例えば、当該病院の医師、看護師等の参加を求めて、公立病院として期待される医療機能の発揮の状況等についても併せて評価、検証することが望ましい。 

2 積極的な情報開示 

関係地方公共団体は、前項の点検・評価・公表に際し、立地条件や病床規模が類似した他の公立病院や地域の民間病院等における状況等を併せて明らかにするなど、当該公立病院の現状について住民が理解・評価しやすいよう、積極的な情報開示に努めるものとする。 
また、前項の有識者等による委員会等の審議状況などについても報道機関に積極的に公開するなど、住民の関心をできる限り高める工夫を凝らすことが必要である。