加西病院 病院長の権限強化を 検討委市長に答申 人事や予算作成など



加西病院 病院長の権限強化を, 検討委市長に答申! 人事や予算作成など 
2008年3月20日 神戸新聞 

「市立加西病院のあり方検討委員会」の最終会合が十九日、加西市北条町の加西病院で開かれた。 

現在の同法の一部適用から全部適用へ移行することにより、人事や勤務条件など経営に関する広範な権限を病院長に与え、病院経営の自主性や意思決定の迅速性を高める「地方公営企業法の全部適用」の採用を提言。 

また、医師不足の解消に向け幅広く採用ルートを開拓し、近隣病院などと協議する必要性などを示した答申書を、中川暢三市長に手渡した。 
  
長隆委員長は「加西病院は研修医制度がしっかりし、業績や医療の質がいい。 
今後は医師確保に力を入れてほしい」と助言。 
  
山辺裕院長は「理不尽なクレーム対応に医師をさらさせないなど労働環境の改善に努め、医師を守りたい」と話し、中川市長は「全部適用の導入に向けて体制を整え、早い段階で議会に提案したい」と述べた。 

(参考) 
第2回加西病院のあり方検討委員会が開催されました 
   
平成20年1月17日に第2回加西病院のあり方検討委員会が開催されました。会場は市会議員や病院職員をはじめ多くの傍聴者でいっぱいになり、関心の高さがうかがえました。今回は長委員長から、総務省による「公立病院改革ガイドライン」のポイントが説明された後、第1回で示された改革の方向性について、鹿児島県立病院の改革をモデルケースとしてより具体的な内容の議論が行われました。次回(3月中旬開催予定)は、今までの議論を踏まえて策定された答申が市長に示されます。 

第2回加西病院のあり方検討委員会議事録(PDF形式 305KB) 

構成委員 
長    隆 (総務省公立病院改革懇談会座長) 
小山田 恵 (社団法人全国自治体病院協議会会長) 
福元 俊孝 (鹿児島県立病院事業管理者) 
綾城 重幸 (泉大津市立病院事務局長) 
山邊  裕 (市立加西病院病院長) 
東郷 邦昭 (加西市副市長)