高知医療センター崖っぷち!PFI事業の契約解除も?全六会派で共同提出する高知市議会の決議案は、医療行為以外のサービスを担う特定目的会社(SPC)の材料費圧縮努力の不十分さを指摘。


『高知医療センター崖っぷち!PFI事業の契約解除も?全六会派で共同提出する高知市議会の決議案は、医療行為以外のサービスを担う特定目的会社(SPC)の材料費圧縮努力の不十分さを指摘。 
 高知市当局に対し、同センターを運営する県・市病院企業団とSPCに(PFI事業の)契約解除も視野に入れた強い態度で臨むよう求める』 


医療センター経営改善を高知県、高知市両議会 決議へ  PFI解除も視野に 
2007.12.20高知新聞   
 高知県議会と高知市議会は十九日、厳しい経営状態に陥っている高知医療センター(同市池)の経営改善を求める決議案を、それぞれ開会中の十二月定例会に提出することを決めた。同市議会は二十六日、県議会は二十七日の各最終日にいずれも可決する見通し。 

 全六会派で共同提出する同市議会の決議案は、医療行為以外のサービスを担う特定目的会社(SPC)の材料費圧縮努力の不十分さを指摘。市当局に対し、同センターを運営する県・市病院企業団とSPCに「(PFI事業の)契約解除も視野に入れた強い態度で臨むよう求める」としている。 

 県議会では現時点で公明党を除く六会派が決議案に署名。「材料費をはじめとしたコストダウンなど初期の目的が達成されていない」とし、同センターの健全経営に「強い態度」で臨むよう県当局に迫っている。 

 同病院企業団は七日の同企業団議会議員協議会で、平成十九年度決算で約十七億二千万円の赤字見込みと、同年度末の内部留保が約九百万円まで落ち込む経営状況を報告。県議、同市議で構成する議会側から資金ショートを危ぶむ声が出ていた。(浜田成和)