『千葉県安房医師会は2007年12月21日に臨時総会を開き、移譲先を公募するための日程などについて協議・・・


『千葉県安房医師会は2007年12月21日に臨時総会を開き、移譲先を公募するための日程などについて協議・・・安房医師会病院の経営主体変更について 開設時資金供与した 広域事務組合議会が了承したのを受けて・・・』 



①千葉・館山 地元医師会経営の病院 医師不足で経営権譲渡へ 
2007.12.18 NHKニュース  
  

医師不足などから救急患者の受け入れが難しくなったとして、千葉県館山市で病院を経営する地元医師会が病院の経営権を譲渡することになりました。 

 医師会側は今年度中には譲渡先を決めたいとしています。 

 経営権が譲渡されるのは、千葉県の南房総で災害が起きた際の拠点病院にもなっている館山市の「安房医師会病院(アワ)」で、医師や看護師が足りずに診療態勢が整わず、一時、一部の病棟を閉鎖するなど厳しい運営が続いています。 

 この病院は「安房医師会」が経営していて、救急患者の受け入れが難しくなり、経営権を民間に譲渡したいという意向を館山市やその周辺のあわせて4つの市や町に伝えていました。 

 この4つの市や町は、7年前に病院が建設される段階で広域事務組合を通じて補助金を出していて、昨夜、広域事務組合の会議に諮られ了承されました。 

 組合の理事長も務める館山市の金丸謙一(カナマルケンイチ)市長は、会議の中で、「経営権の譲渡を通じて早急に医療態勢を整備していきたい」と述べました。 

 安房医師会は今年度中には譲渡先を決めたいとしています。 

NHK 
  
  
②安房医師会病院の経営主体変更 広域事務組合議会が了承=千葉 
2007.12.18読売新聞   

 館山市など3市1町で構成する安房郡市広域市町村圏事務組合議会(議長=渡辺政久南房総市議会議長)は17日、南房総市内で全員協議会を開き、経営難に陥っている安房医師会病院(館山市山本)の経営主体変更を求めた同病院経営改革委員会(長隆委員長)の答申について協議。「医師の確保が難しい以上、破たんや規模縮小を回避するためにはやむを得ない」として、おおむね了承することを決めた。 

 この日の協議会では、議員の間から「移譲先が決まるまで医療サービスの質を落とさないでほしい」と要望が出されたほか、金丸謙一理事長(館山市長)は「住民の不安を解消するため、安房医師会と譲り受ける側の法人、4市町、広域事務組合の7者で必要な事項について協定を結ぶことも考えたい」と述べた。 

 また、移譲先は安房医師会と同じ公益法人か社会福祉法人とし、当面は経営委託による条件付き移譲とするのが望ましいとした。 

 これを受けて同医師会は21日に臨時総会を開き、移譲先を公募するための日程などについて協議する。 


③ 

年末年始は24時間態勢 安房医師会病院、開業医ら日直助っ人 /千葉県 
2007.12.16朝日新聞   
  

安房医師会(宮川準会長)の開業医らが、安房医師会病院(上村公平院長)の年末年始の日直の一部を肩代わりする。勤務医不足でローテーションの維持に頭を悩ませている同病院にとっては福音。期間は限られているが、かつてのように24時間救急患者を受け入れられる態勢が復活する。 

 医師会が運営する同病院は00年の新病院開設以来、地域の基幹病院として24時間365日の2次救急医療を担ってきた。しかし、医師不足から、今年4月以降は外科と内科の2人態勢をとれるのは午後10時までとなった。 

 年末の29日から1月3日までは、地域の病院や診療所のほとんどが休診する。このため、「24時間救急患者を受け入れられるようにして地域の基幹病院としての責任を果たしたい」と病院側が医師会に協力を求めた。 

 医師会は全面的に協力することを決め、館山市をはじめ南房総の3市1町の開業医78人を含む約400人の会員に協力を呼びかける文書を宮川会長名で配布した。 

 医師会事務局によると、12日現在で、開業医を中心に7人の応募があった。日直勤務に必要な2人のうちの1人について、年末年始を通して医師会の開業医らで分担する。開業医の1人は1月1日から3日まで毎日診療に当たるという。 

 宮川会長は「安房医師会立病院として迎える最後の年末年始になるかもしれない。勤務医不足という非常事態の中で地域の基幹病院としての本来の責務を果たすために、会員の協力が得られて喜ばしい」などと語った。