金沢医科大学氷見市民病院 名称 不満 富山大、「連携協議会準備会」から富山大が離脱・・・金沢医科大は(そうした事態も)覚悟している 不足分は金沢医科大が補うとの見通しを示した・・・・


『金沢医科大学氷見市民病院 名称 不満 富山大、「連携協議会準備会」から富山大が離脱・・・金沢医科大は(そうした事態も)覚悟している 不足分は金沢医科大が補うとの見通しを示した・・・・富山大学が組織的に 医師を強制的に離職を進めるような 古典的強権行使は国民が支持する公立病院改革に背を向ける行動である』 


氷見市民病院民営化 富山大が準備会離脱 医師大量離職の可能性=富山 
2007.12.18読売新聞   
  
氷見市民病院の公設民営化問題で、富山大医学部付属病院の小林正院長は17日、富山市内の同病院で記者会見し、民営化に向けての医師の処遇などを話し合う金沢医科大と金沢大、富山大による「連携協議会準備会」から富山大が離脱したことを明らかにした。富山大は市民病院の医師32人のうち20人を派遣する最大の供給源。同大の離脱によって、来年4月の金沢医科大による新病院スタートを機に富山大出身医師が大量離職する可能性が濃厚となった。氷見市の堂故茂市長は同日、「大変残念なこと。医師にはできるだけ病院に残ってもらえるよう交渉したい」と述べた。 

 小林院長によると、富山大の離脱は16日、金沢市内で開かれた協議会準備会で、小林院長が他大学関係者や市などに伝えた。小林院長は同準備会議長も辞任した。 

 小林院長は、「氷見市は現場の医師との十分な意見交換もないまま、性急に公設民営化への動きを進めている」と市の姿勢を厳しく批判。その上で、「(民営化は)富山大を中心とする複数の大学による協力体制から、金沢医科大のみの指示系統への体制の根本的な変更だ。性急に事を運ぶと派遣元大学との協力体制や勤務医の進路などに重大な混乱を招きかねない」と話した。 

 ◆新名称改正案に富山大が不信感 

 準備会で再検討するはずだった新病院の名称が市議会で決定されようとしていることを指摘し、「こうした問題が解消されない限り継続して参加することは困難」と理由を説明した。 

 小林院長は富山大出身医師の進路について、「個人の意思で判断すること」としたが、同大出身医師の多くが新病院スタートに併せて同病院を離職する可能性をほのめかした。 

 これを受け、堂故市長も17日、緊急の記者会見を開き、「市民がなじんでいる医師たちにはできるだけ残って欲しい」と述べた。ただ、18日の市議会で採決予定の「金沢医科大学氷見市民病院」の名称などを決める条例改正案を取り下げる考えがないことを断言。医師が大量離職した場合について、堂故市長は「金沢医科大は(そうした事態も)覚悟している」と話し、不足分は金沢医科大が補うとの見通しを示した。 

 堂故市長は「改革が性急という批判はあるが、つらい選択の中で、市民の利益のためには最善と思う道を進んできた」と話した。 

 金沢医科大の高島茂樹病院長は「富山大の離脱は誠に残念。氷見市のケースは地域医療再生のモデルケースとなるもので、大学間の協議が行われることを望む」とのコメントを出した。

読売新聞社 
  
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