PFI高知医療センター 山崎企業長は「材料費を含むコスト削減の面でPFIの効果が発揮できていない!資金ショートも・・・


『PFI高知医療センター 山崎企業長は「材料費を含むコスト削減の面でPFIの効果が発揮できていない!資金ショートも・・・収支比率悪化 早期健全化措置の適用必至 豪華病院建築の後始末出来るか??』 

 本年度 医療センター赤字17億円 県市企業団決算見込み  内部留保900万円に  資金ショート危惧の声も 
2007.12.08 高知新聞   
  
高知医療センター(高知市池)を運営する県・高知市病院企業団(山崎隆章企業長)の十九年度病院事業会計決算が約十七億二千万円の赤字となる見込みであることが、七日開かれた企業団議会の議員協議会で報告された。医療機器の減価償却費など現金支出を伴わない費用を除いて算出しても、十九年度末時点の内部留保資金は九百十七万円にまで落ち込む見通しで、議員からは資金ショートを危惧(きぐ)し、懸案である材料費の縮減など早急な経営改善を求める声が相次いだ。(小川一路)=26面に関連記事 

 十九年度決算見込みによると、医業収益は百二十八億一千五百万円。第三者機関である経営改善推進委員会の中間提言に基づき、地域医療支援病院の承認や七対一看護態勢の導入などの増収策を実施したことで、前年度決算に比べ七億三千八百万円の増収。加えて高度医療の実践に伴い、患者一人当たりの診療単価が入院・外来ともにアップしたものの、一日当たり五百四人と見込んでいた入院患者数が平均在院日数の短縮で四百八十五人と予想を下回り、当初予算比では二億四千五百万円の減収となった。 

 一方、医業費用は百六十三億三千六百万円。このうち懸案の医業費用に占める材料費(診療材料や薬剤費など)の比率は前年度の29・8%よりは圧縮が進んだものの、27・6%と当初予算で設定した27・1%をわずかに達成できず、依然、経営圧迫要因となっている。 

 これらに医業外の収支を合わせて十七億二千万円の赤字となる見通し。内部留保資金は赤字を補てんするため取り崩しているという。 

 議員からは「内部留保資金がいよいよ底をつく。二十年度の予算編成はどうするのか」「近い将来、不良債権が発生する恐れもある」などと危惧する声が続出。山崎企業長は「材料費を含むコスト削減の面でPFIの効果が発揮できていない」として、PFI事業の委託先である高知医療ピーエフアイ側に、一層の努力とレベルアップを求める考えを示した。