PFI近江八幡株式会社(SPC)自由診療 着服事件 刑事告発・・内部統制組織の欠陥 露呈・・SPCの信頼が大きく崩れ始めた。 情報公開が極めて不十分と指摘されていたが 多額な税金投入している近江八幡医療センターの 運営をSPCに任せる事が 出来るのか?・・・モニタリングが実行されていないのは呆れるが・・・


『PFI近江八幡株式会社(SPC)自由診療 着服事件 刑事告発・・内部統制組織の欠陥 露呈・・SPCの信頼が大きく崩れ始めた。 情報公開が極めて不十分と指摘されていたが 多額な税金投入している近江八幡医療センターの 運営をSPCに任せる事が 出来るのか?・・・モニタリングが実行されていないのは呆れるが・・・これから遅らばせながらモニタリングを実施して、契約に定められた要求性能や要求水準が維持されていないと契約は解除される事になろう。どうも受託企業・バックアップ企業の能力不足が著しい事と監督・連携が十分機能していないようだ』 

(解説) 

深刻な事件と言わざるを得ないのは SPC に自浄能力が全くなかったことである。 
9月3日から 11月中旬まで70日間 あるべき現金残高と 実在現金が 照合されていなかったという 驚くべき 内部統制組織の 欠陥である。 
しかも不正発覚の端緒が 病院ではなく 患者が 市役所に出向いた結果判明したのである。

SPC は 事態を重く見て 担当者だけでなく 代表者はもとより 管理職全員が市民の信頼回復のため適切な 対応を即刻すべきである。 
担当者個人の責任追及は当然だが 法人としての責任問題が問われる。 
公の施設の管理・運営が極めて不適切であった場合は 
自治体は 公開で 厳正な対応を速やかに行わなければならない。 

近江八幡市 当局は SPC に対して 氷山の一角でない事を明確にするため 毅然たる措置 を即刻すべきである。 
モニターリングや 契約未締結という 基本問題が放置されているから この事件は 氷山の一角ではないかと当然疑われる。 

SPC に対しては 市が選任した 公認会計士の 監査をSPCの負担で直に 受け入れることを求めるべきであろう。 SPCが 受け入れなければ 事業継続の 資格はない。(PFI近江八幡株式会社は 資本金5億円 商法監査会社) 

事業契約でさだめられているサービス対価の減額や契約解除のリスクを 公正に監査した キャッシュ フロー分析が不可欠。 
  

(報道記事)  

「女性社員が検査費 着服か」 2007年12月8日 朝日新聞 

近江八幡市立 総合医療センターは、2007年12月7日同病院を運営する「PFI近江八幡」から業務委託された人材派遣会社の30代の女性社員が人間ドックの受診料約110万を 着服していたと、発表した。 

女性社員は 病院の検診センターの 窓口業務を担当した際、病院の会計を通さず、受診料を直接受け取り、偽造した領収書を渡していたという。 

センターなどは 近く警察に被害届を出す方針。 

PFI社の調査報告によると、女性社員は9月3日から11月中旬の間に 人間ドックを 受けた役25人分の検査費用を着服した疑いがあるという。 
同社の調査に対し、不正を認めているという。 

先月末、自治体に 人間ドックの助成手続きにきた受診者が 窓口で示した領収書に 領収印がないことなどから、不正がわかったという。 

冨士谷 英正市長は 「真実であれば市行政や市民の信頼を裏切る不正行為で遺憾。 
今後、警察の捜査の進展を見た上で、対応を考えたい」とする コメントを出した。