岡谷市立病院の新築統合問題・・公立病院改革ガイドラインから 方向性が再検討されるべきであろう・・・


『 岡谷市立病院の新築統合問題・・公立病院改革ガイドラインから 方向性が再検討されるべきであろう・・・既に施設整備計画が策定されている場合にあっても 既存の計画などについて 必要な見直しを行うとともに・・数値目標の改革プランを策定する事」 とされている事に 特に 留意が必要である』 

1・岡谷市立・塩嶺 2病院の公立病院としての 果たすべき 役割の明確化・・二次救急病院である諏訪日赤病院、岡谷市立病院、諏訪中央病院で 並存可能か? 

2・岡谷市立・塩嶺 2病院はそれぞれ内科救急・心臓救急に特化し 外科救急・小児救急は諏訪日赤病院、諏訪中央病院に 集中が 適当では? 

3・再編・ネットワークの中心は諏訪日赤病院になるのでは? 

4・経営形態は 独立行政法人(非公務員型)で 信州大学・と日本大学が 競争的 共存可能になるのではないか? 

5・2病院が 病院単位で 改革プランを22年度末までに 達成する 目標数値を定める。 
病院長の 権限と結果責任で ただちに 改革を進め 
研修医が 確保できる経営体質に しなければならない。 

6・一般会計からの繰り入れに見合った医療機能を十分に発揮しているか否か? 
臨床指標を選定の対象として 医療機能に関する成果を解りやすく市民に示す・・4疾病件数 

7・独立採算 が 可能でなければ 新築 起債は困難である 認識が必要 


(参考記事) 

上伊那地区の小児夜間一次救急を何とかしなければ(パート2)しろくまNEWS    2007/05/27  

■諏訪地区(諏訪広域6市町村:諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、原村、富士見町)では、来月6月1日から、諏訪インター近くの「平安堂書店」裏側に「諏訪地区小児夜間急病センター」をオープンする。 

設立は諏訪広域連合、運営は、諏訪市医師会、諏訪郡医師会、岡谷市医師会の3医師会が行う。診療時間は夜7時~9時の2時間。 

診療にあたるのは、諏訪地区の開業医(小児科医と内科医)と諏訪中央病院勤務医が10数名の計50名余の医師に、信州大学小児科から週1回パートで応援が来て、365日無休で対応する。それ以降の深夜帯の小児救急は、二次救急病院である諏訪日赤病院、岡谷市立病院、諏訪中央病院が受け持つことになっている。 

実際に稼働してみないとその評価はできないのだが、これは総人口が20万~30万人の地域における、理想的な「小児夜間一次救急システム」であることは間違いない。同じくらいの人口規模で先行した小児一次救急システムとして有名だったのが、鹿児島県大隅半島の「鹿屋方式」という、小児一次救急は地域の開業医が責任を持って対応するシステムだ。しかしこの「鹿屋方式」は、現在崩壊の危機に瀕しているという。 

参加した開業医が15名ほど(小児科医+内科医)しかおらず、しかも、在宅当番医の24時間対応としたので「コンビニ感覚」で鹿屋市以外からも患者さんが殺到し、オープン当初に比べて四倍以上の患者さんが時間外にやって来るようになり、開業医は疲労困憊してしまったというのだ。 

システムが確立されたのはいいことだったけれども、その結果として、本来昼間の時間帯に受診できる子供たちが「親の都合」で便利に時間外に診療を受けるようになっただけなのだな