静岡県掛川市・・袋井市病院統合協議のまえに体質改善が先決ではないか・・統合を目指す掛川市立総合病院と袋井市民病院がマッチングで学生を確保できなかった

袋井市民病院

『静岡県 掛川市・袋井市 病院統合協議のまえに体質改善が先決ではないか・・・ 統合を目指す掛川市立総合病院と袋井市民病院がマッチングで学生を確保できなかった 隣接する磐田市立総合病院は定員確保できた・・・選択と集中は絶対必要だが  明日から 学生に魅力ある経営体質に改革を始めることが出来なければ 箱を大きくしても医師不足の解決は出来ないであろう・・そもそも学生が多数来てくれれば 統合 新築の必要がない・・』 


新人研修医確保、県内明暗-袋井など7病院が「ゼロ」、「多忙で敬遠」悪循環/磐田は“満額”回答 
2007.10.19静岡新聞   
  
医大生が臨床研修先を決める「マッチング」の結果が十八日、公表され、マッチングに参加した県内二十七病院中、統合を目指す掛川市立総合病院と袋井市民病院をはじめ七病院が学生を確保できなかったことが分かった。来春の新人研修医確保に黄信号がともり、医師不足の一層の深刻化が懸念される。 

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 掛川市立総合病院の五島一征院長は「過去に研修に来た人が現場の忙しさや常勤の医師も疲れている現状を見ている。後輩にこの病院を勧めようという人がいないのが実情。忙しい病院は敬遠され、都会の病院に集中しているのではないか」と分析。「こうした残念な状況も踏まえ、統合協議に入ることにした」とあらためて強調した。 

 袋井市民病院のマッチ者ゼロは二年連続。現在六人の研修医が在籍するものの、来春にはゼロとなる可能性がある。村田繁樹事務局長は「研修医がいなくなれば、次年度以降の当直や外来診療に影響が出る。十二月の(二次募集の)最終決定までに何とか確保したい」と危機感をにじませる。 

 一方、磐田市立総合病院隣接するは研修環境などが高い評価を受けたとみられ、八人の募集定員に対して“満額”の八人確保と対照的な結果となった。同病院管理課は「事前の院内見学や研修プログラムの説明、既に在籍している研修医との情報交換を通じ、施設概要などを十分に理解していただいた結果と考える」とするとともに、「研修後に勤務先として当院を選んでいただける可能性が膨らむ」と期待する。 

 また、県内唯一の医大として、各地の自治体病院から医師派遣への要請が強まる浜松医大の付属病院は、八十人の募集定員に対して五十三人と66・3%の充足率だった。難波宏樹臨床研修センター長は「従来とほぼ同じ充足率。他大学の県内病院からの医師引き揚げの動きがなければ十分な数字だが、引き揚げ分をカバーしようと考えると足りない。この先も医師不足は深刻化するのでは」と厳しい見方を示す。 

 県内ではこのほか、富士市立中央病院、富士宮市立病院、焼津市立総合病院、JA静岡厚生連静岡厚生病院、同清水厚生病院が研修医を確保できなかった。