富山県 氷見市民病院の指定管理者に金沢医科大が応募してくれたことを歓迎いたします


『富山県 氷見市民病院の指定管理者に、金沢医科大が応募してくれたことを歓迎いたします。 

公立病院の受け皿として、医科大学が自治医大関連団体と同様に、 全国で経営を引き受ける、モデルになってくれるのではないか。 
氷見市のように豪華病院を新築せず、民間並みの質素な建築で市財政に、ゆとりを持たせ僻地・不採算地区に認められる、地方交付税を 全額、毎年、医科大学 付属公立病院に資金拠出することで、多くの公立病院の選択・と集中が実現するであろう。 
医師確保・2次救急に自治体に、毎年交付されている。地方交付税を交付目的どおり自治体は、ピンはねしないで病院に回せば、医師不足はかなり急速に改善される。 
氷見市民病院の成功は 全国の医科大学が 注目することになろう』

(長 隆)


応募事業者は金沢医科大 氷見市民病院の指定管理者 地域医療振興協会が辞退 
2007.10.17  
北国新聞  
 来年四月の氷見市民病院の公設民営化に向け、指定管理者に応募した事業者は金沢医科大(内灘町)であることが、関係者の話で十六日までに明らかになった。応募締め切りの今月四日の段階では、同大と社団法人地域医療振興協会(東京)の二事業者が応募したが、同協会は五日に辞退した。市側は有識者でつくる指定管理者選定委員会で審査し、今月末にも同管理者を決める。 

 応募を取り下げた地域医療振興協会については、タウンミーティングで堂故茂市長が「(指定管理者は)済生会や厚生連のような全国に医師を抱える病院経営のプロ、大学も経営している組織体をイメージしている」と述べるなど、応募への期待を示していた。また金沢医科大にも、堂故市長が直接訪れ、応募を打診するなどしていた。 

 市側は当初、両者を対象とした審査を見込んでいたが、同協会は競争による混乱を避け、応募を取り下げたとみられる。 

 十一日に開かれた第一回選定委員会(委員長・小林正富大附属病院長)では、金沢医科大の担当者が、▽二十診療科の維持▽ベッド数は一般病床と回復期リハビリ病棟で計二百五十床▽二十四時間体制の救急医療▽へき地の巡回診療の実施-など現在の氷見市民病院の医療機能を維持する案を説明した。 

 委員からは、現在の医師、看護師が多数辞めた場合の医療スタッフの確保や富大医学部や金大医学部との連携について質問が出された。金沢医科大側が次回の会合までに回答する予定だが、第二回委員会の日程は決まっていない。 

 金沢医科大は一九七二(昭和四十七)年に開学し、七四年に金沢医科大病院を開院した。これまで二千六百五十人以上の医師を輩出し、今年四月に四年制の看護学部を開設している。 

★〔氷見市民病院(ひみしみんびょういん)〕 

 1961(昭和36)年に設立された。現在20診療科があり、32人の医師を含む約300人の職員が勤務する。医師不足と人件費などにより経営が悪化し、今年度は4億4千万円の赤字が見込まれる。5月に経営改革委員会の答申を受け、来年4月に指定管理者に経営を委託する公設民営化を決めた。 


氷見市民病院 指定管理者に金沢医大応募=富山 
2007.10.18 読売新聞  
 公設民営化を目指す氷見市民病院の指定管理者に、私立金沢医科大(石川県内灘町)が応募していることが17日、分かった。氷見市は、指定管理者選定委員会で同医大の病院経営者としての適否を審査している。 

 金沢医大は1972年開設の医学部のみの単科大学で、今年4月に看護学部を加えた。これまでに、約2900人の医師を送り出している。経営している病院は、学生の臨床研修などのために大学構内に74年に設けた同医大病院だけ。 

 同医大は市民病院経営に際し、現在ある20診療科の維持や、救急医療・へき地医療の継続などを表明。250床規模の病院にすることを提案している。 

 選定委の次回開催日は未定。