応募2事業者 1事業者辞退 氷見市民病院 指定管理者



『応募2事業者 1事業者辞退  氷見市民病院 指定管理者』 


氷見市民病院 指定管理者選定委が会合 事業者から説明受ける=富山 
2007.10.12 読売新聞  
  

氷見市民病院の公設民営化に向け、病院経営を担う指定管理者を選ぶ選定委員会の初会合が11日、同市役所で開かれた。応募した2事業者のうち一つが辞退し、1事業者だけが経営提案説明を行い、現在の20診療科の維持や救急・へき地医療の継続など現状を維持する方針を示した。 

 選定委は、堂故茂市長と同市住民団体代表、医療関係者、県の医療担当者ら10人で構成。委員長に選ばれた小林正・富山大付属病院長は「医師確保が困難な中、市民の視点に立って選定を行いたい」とあいさつした。 

 選考委では、応募した1事業者から基本的な業務内容や医療機能、新病院建設への考え方、病院職員の処遇について説明を受けた。市によると、病院の規模は一般病棟とリハビリ病棟をあわせて250床とする案が示されたという。現在の同病院の定数368床より小規模だが、実稼働分の210床を上回る。新病院の建設には積極的な姿勢を見せた。病院職員については現在の職員を優先的に雇用する考えを示したが、市は「職員組合に知らせるのが先」として、具体的な処遇内容の公表を避けた。 

 委員からは、小児科や脳神経外科などの医師確保の見通しなどについて質問が出され、事業者が次回の選定委で回答することになった。堂故市長は「経営を任せられるか、しっかり審査したい」と話した。