厚生労働省は2007年6月26日、国による緊急医師派遣制度をはじめたが案の定急場しのぎに過ぎなかった



『厚生労働省は2007年6月26日、国による緊急医師派遣制度をはじめたが 案の定急場しのぎに過ぎなかった・・3月間で恒久対策はそもそも無理・・岩手県宮古市は国に責任を求めるまえに 医師に魅力のある経営体質にする事を岩手県と岩手県宮古市は共同で行う事 次に 選択と集中・・国頼りの公立病院は 夕張状態に追い込まれるまで改革は困難といわざるを得ない』 


岩手県立宮古病院、常勤医の派遣継続を 国に要望活動へ 岩手県宮古市と周辺4町村/岩手県 
2007.10.11朝日新聞   
  
岩手県宮古市の岩手県立県立宮古病院で循環器科の常勤医が不在となり、休診状態に陥っている問題で、宮古市と周辺沿岸4町村の首長は今月25日、厚生労働省に対し、政府の緊急医師確保対策に基づく常勤医などの継続派遣を求める要望活動を実施する。 
10日、岩手県宮古市の熊坂義裕市長が記者会見で明らかにした。 

 岩手県立宮古病院は、緊急医師確保対策に基づき、8月中旬から「3カ月程度」の約束で中央から常勤医の派遣を受けていた。 

だが、10月5日で引き揚げてしまい、再び常勤医不在に陥った。このため、緊急に政府への要望を決めた。 

 岩手県宮古市の熊坂義裕市長は「このまま引き揚げられたら、地域医療のダメージは計り知れない。 
国には責任をもって地域医療の確保を継続してほしい」と訴えている。 

 岩手県立宮古病院では、今年6月に循環器科の常勤医2人が退職して不在となった後、政府の緊急派遣措置を受けた。 

 ほかに、7月から週1回の非常勤医1人、盛岡中央病院からも週2回の非常勤医1人の派遣を受けている。 
しかし、いずれも入院患者対応だけで、外来診療は停止。救急患者は、車で2時間も離れた盛岡に転送する状態が続いている。 


(制度創設時の報道) 

- 07/06/26 | 共同通信配信NEWS 
  
厚生労働省は6月26日、国による緊急医師派遣制度の初のケースとして、近く北海道、岩手、栃木、和歌山、大分の1道4県にある6病院に計7人の医師を送り出すことを明らかにした。 

 派遣先は北海道社会事業協会岩内病院(内科)、岩手県立大船渡病院(循環器科)、岩手県立宮古病院(循環器科)、栃木県の大田原赤十字病院(内科)、和歌山県の新宮市立医療センター(産婦人科)、大分県の竹田医師会病院(救急)。人数は宮古病院が2人、ほかの5病院は1人ずつ。いずれも医師不足が深刻だとして道や県が派遣を要請した。 

 派遣する医師は国立病院機構や日本赤十字社から選ばれ、8月ごろまでに着任。派遣期間は3-6カ月間となる。 

 厚労省は11日、政府、与党がまとめた緊急医師確保対策の一環として、医師派遣のルールを公表。国に派遣を求めるための条件として「過去6カ月以内に休診に追い込まれた診療科がある」ことなどを定めた。