経営に偏ったガイドラインに反対 公立病院改革懇がヒヤリング



① 
経営に偏ったガイドラインに反対 公立病院改革懇がヒアリング 
2007.09.21 Medical & Test Journal   
  
総務省の公立病院改革懇談会(長隆座長)は8月29日、地方自治体に作成を求める病院事業改革プランのガイドライン作成に当たり、全国自治体病院協議会の小山田惠会長ら3人からヒアリングを行った。小山田会長は、経営の採算性や効率性に偏ったガイドラインになることに強く反対した。 

 ヒアリングに出席したのは、小山田会長のほか、全国自治体病院開設者協議会の末岡泰義副会長(山口県光市長)、山形県酒田市立酒田病院の栗谷義樹病院長。 

 小山田会長は、総務省が自治体病院に経営上の数値目標の設定を求める方針でいることに対し、「経営形態や数値、指標が先行するイメージがあっては、医師確保にはマイナス。まず公が担うべき医療の質に関する指標を基本にし、その上で経営上の指標を重ね合わせるべきだ」と主張した。 

 また、運営形態については第三者の「評価委員会」の判断を得た上で、地方独立行政法人(非公務員型)に移行することも選択肢の1つになるとした。 

 末岡副会長は病院職員の人件費削減に対し、「看護師を確保したほうが診療報酬が多く得られる仕組みになっており、公務員の定数削減から病院事業は外すべきだ」などと反対した。 

 山形県と酒田市の病院が再編・統合し、来年4月から全国で初めて地方独立行政法人が運営する新病院の院長に内定している栗谷病院長は、地元の医師定着率の低さや市の財政だけでは病棟改修が困難だった点など、統合に至った経過を説明した。 




②夕張でメタボ撃退ツアー参加者募集 
2007.09.16 北海道新聞      

 【夕張】メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)の人を夕張に集め、改善のため医学的指導などを行うツアー「メタボビートキャンプin夕張」の参加者を、東武トラベル・メディア支店(東京)が募集している。 

 NPO法人イムノサポートセンター(札幌)が企画し、十月八日から二泊三日の日程。同センター理事長を務める北大の西村孝司教授が、免疫学の見地からメタボを解説し、夕張医療センターの村上智彦医師が改善診断を行う。温泉や食事療法の講座、市内観光もある。 

 今回は試験的な実施で、定員二十人になり次第締め切る。料金は現地集合で四万九千八百円、東京発着の航空運賃など往復交通費込みで八万二千五百円。申し込みは平日、同支店(電)03・3623・8880へ。