高知医療センターPFI SPC・・・

高知医療センター

『高知医療センターPFI SPC 受賞!・・ 
The Thomson Corp.  2003年度のアジア太平洋地区における「PPP Deal of the Year」・・・ リスク回避のファイナンススキームを構築したとして受賞した事をオリックスは自賛している(高知医療センターSPCホームページ)・・まさかリスクは全て自治体に転嫁するシステムが評価されたとは思いたくないが・・・自治体のみがリスクを負担するシステムなら 犯罪ではないか, 

 PFI 豪華建築 高知医療センターの 終焉の始まり・・高知医療センター贈賄容疑でオリックス・リアルエステート(現オリックス不動産)責任者だった松田卓穂(68)逮捕・・・ 特定目的会社(SPC)実質経営責任者宮内氏の責任は免れないのではないか, 

逮捕された (株) 大阪シティドーム  代表取締役社長でもある 松田卓穂 は 退任したのであろうか? 

SPCは5年間の実績を見てくれと力説していたオリックス不動産(株)代表取締役  西名 弘明 (オリックス株式会社 取締役兼執行役副社長) ・・高知医療センターSPC社長は早々退任(2007年7月4日)している。逮捕者が出るのを見越していたのか?・・公立病院を会社ぐるみで食い物にしてきたとの批判に 宮内氏はなんと答える。  


逮捕された瀬戸山元院長を招聘した 橋本知事のコメントを求めたい・・健全経営のために抜本改革できるのか? 

 PFI盲信の関係者は氷山の一角と疑われないよう情報公開を徹底すべき・・SPCが民間企業であることを楯に守秘義務と称して情報公開をしなければ 捜査当局が乗りだす事になろう・・・多額の国費が毎年投入されているPFI/SPCが連結の決算内容を公開しないのは何故か?』 

{参考) 
  
  、リスク回避のファイナンススキーム・・オリックスにとって回避 自治体にリスク転嫁が受賞対象と自慢しているのか? 

2003年度のアジア太平洋地区における「PPP Deal of the Year」を受賞は ブラックジョーク
・・ 
(以下SPCホームページ引用) 
高知医療センターPFI SPC受賞・・ 
PFI事業(Private Finance Initiative) 
公共事業において、建設から施設維持管理、運営までを民間の資本とノウハウを活用して行う事業。 
民間主導により経営の効率化だけではなく、サービスの向上も期待される。これらはPFI事業を担うために設立された特別目的会社(SPC:Special Purpose Company)が一括して請け負い、各業務については協力会社が行う。 

注目されている高知医療センタープロジェクト 
県、市の自治体病院の統合 
(全国で初めて医療機関にPFI事業を導入) 
建物の建設のみならず、運営面では診療以外の多岐にわたるサービス全てにPFI手法を導入

世界も注目 
2003年度のアジア太平洋地区における「PPP Deal of the Year」を受賞 

主催 The Thomson Corp. 
(アメリカで幅広い産業を対象に専門情報を提供) 

 世界も注目 
2003年度のアジア太平洋地区における「PPP Deal of the Year」を受賞 

主催 The Thomson Corp. 
(アメリカで幅広い産業を対象に専門情報を提供) 
受賞趣旨  日本における初の本格的病院PFI、リスク回避のファイナンススキームが構築されている 

  


(報道記事1) 

高知医療センターを捜索 前病院長 瀬戸山元一を逮捕 
、収賄の疑い 
時事2007年09月16日 

 民間の資金や経営ノウハウを活用したPFI方式で建てられた高知医療センター(高知市池)の前病院長が、事業委託に絡んで業者側から高級家具などを受け取っていた疑いが強まったとして、高知県警は16日、贈収賄容疑で同センターを家宅捜索した。前病院長についても収賄の疑いで事情を聴取する。 

 調べなどによると、前病院長は2000年に同センターの病院長予定者として高知県・高知市病院組合理事に就任。05年から06年にかけ、病院長を務めたが、事業委託で有利な取り計らいをする見返りに企業グループから高級家具など物品を受け取った疑いが持たれている。(時事) 

    
 (報道記事2) 
  
前高知医療センター院長を収賄容疑で逮捕 業者から家具 
朝日新聞 - 
高知県立中央病院と高知市民病院を統合し、建設と運営を民間に委託するPFI方式で05年に開院した高知県・高知市病院企業団立の高知医療センター(高知市)の施設整備にからみ、前院長で現同志社大大学院総合政策科学研究科チェアプロフェッサーの瀬戸山元一を逮捕 
  


(報道記事3) 

PFI方式導入の病院、前院長を収賄容疑で逮捕 
 高知医療センター(高知市)の施設整備をめぐり、業者から高級家具や家電製品を受け取ったとして、高知県警捜査二課などは16日、収賄容疑で、同志社大教授でセンターの前院長瀬戸山元一容疑者(63)=京都市左京区=を逮捕。贈賄容疑でオリックス・リアルエステート(現オリックス不動産)の元従業員2人を逮捕した。 

 県警はセンター内にある関係先や瀬戸山容疑者の自宅を家宅捜索。調べに「(業者に)世話をしてもらったが、自分で購入したものだ」と容疑を否認し、贈賄側は容疑を認めているという。 

 センターは民間資金やノウハウを活用するPFI方式を導入した初の公立病院として、県立と高知市立の病院を統合して2005年3月に開院。瀬戸山容疑者は経営手腕を買われ、昨年3月まで初代院長を務めた。 

 オ社はセンターを運営する特定目的会社(SPC)の構成企業。贈賄容疑は、現場責任者だった無職松田卓穂(68)=広島市安佐南区、同矢倉詔喬(64)=神戸市東灘区=の2容疑者。〔共同〕(02:13) 


 (報道記事4) 

高い理念も「脇甘い」 開院前から疑惑も 
2007.09.16 共同通信   
  

病院経営の手腕を買われ、高知医療センターの初代院長に招かれた瀬戸山元一(せとやま・もといち)容疑者(63)は、公立病院として初のPFI方式を導入した。「患者中心」の高い理念を掲げる一方、周囲から「脇が甘い」と不安視され、開院前から業者との癒着が疑われていた。 
 外科医として京大病院などに勤務後、京都府の市立舞鶴市民病院や島根県立中央病院などの院長を歴任。中央病院時代には「カルテは医師のメモ帳ではない。患者さんの歴史が書いてある」として、患者が診療情報を確認できる「電子カルテシステム」を導入した。 
 先進的な取り組みに積極的で、PFI方式を発案したのも瀬戸山容疑者。導入の経緯を知る元高知市幹部は「全国初が好きだった」と指摘。しかし、「総論はあるが各論がなかった」という。 
 地方病院の院長を歴任するうちに、外科医としてよりも病院経営の力が評価されるように。「医療の質を上げるには経営基盤がしっかりしていなければならない」と自信をのぞかせ、同志社大では医療経営を研究テーマにしていた。 
 センターが掲げた理念は、「経営の効率化」「医療の質の向上」「サービスの向上」。いずれも瀬戸山容疑者の持論を強く反映したもので、高知県知事と高知市長が「最適な人材」として迎え入れた院長の力は絶大だった。 
 一方で、高知県・高知市病院組合の理事を務めていた二〇〇二年三月には、センターの事業に参入を希望していた業者らと、旅行会社の費用負担で海外旅行。かつての同僚は「脇が甘いなんてものじゃない。公務員という立場が分かっていない」と強く批判する。 
 〇二年七月に業者との旅行が発覚。費用を返還し、当時就任していたセンターの業者を選定する審査委員を辞任した。減給処分も受けたが、〇五年三月に開院したセンターの「初代院長」という約束された地位が揺らぐことはなかった。 




  
 (参考記事) 

伊関友伸のブログ 


2006年01月18日 
高知医療センター瀬戸山病院長辞職へ 
高知医療センターのPFIに主導的立場を果たした瀬戸山病院長が3月で辞職するという。 
高知新聞2006年01月12日付記事で明らかになった。 

辞任の理由は瀬戸山氏の健康問題であるというが、新聞では、PFIのVFMの最も大きな要素の1つである医療材料の納入業者と一緒に旅行に行ったことが辞任の背景にあるという。 
瀬戸山氏は過去も、業者との旅行が問題となって処分を受けた過去がある。 

高知新聞2006年01月12日付記事 

http://www.kochinews.co.jp/0601/060112headline01.htm 

<一部引用開始> 

高知医療センター院長が3月辞職へ 旅行に業者同行 


 高知医療センター(高知市池)の瀬戸山元一院長(61)が、3月末で辞職する見通しになった。同センターを運営する県・高知市病院企業団(吉岡諄一企業長)が12日に記者会見して明らかにする。瀬戸山院長は「健康上の理由」から辞職願を提出済みで、吉岡企業長もこれを承諾。10日には企業団の幹部会議で自ら辞職の意向を表明した。後任は未定だが、院内起用を前提とし堀見忠司副院長(旧県立中央病院長)を軸に検討中。曲折を経て昨年3月1日開院にこぎ着けた県・市統合病院は、強いリーダーシップを前面に打ち出してきた医療トップがわずか1年余で退く事態となった 


参考  高知民報    2004年8月29日 

高知医療センター ベッド納入 パラマウント社製のみ適応する仕様書で適正な競争排除の恐れ 

   2005年3月開院にむけ急ピッチで工事が進む高知医療センター 


 来年3月に開院する高知医療センター(県と高知市でつくる組合立、経営を民間に委託するPFI方式で実施)は総額60億円近い医療機器の購入作業に入っていますが、機器選定のプロセスを民間会社に丸投げするPFI方式(※1)の危うさがあきらかになっています。同センターが購入する約500台の医療用ベッドの購入実務を担当するSPC(※2)の協力会社グリーン・ホスピタル・サプライが、パラマウント社製にしか該当しない高額な(1台約50万円)仕様を提示していたのです。 

 仕様書にはベッドの幅や長さ、木目突板模様、リモコンの液晶表示など、医療面とは無関係なところまで細かくパラマウント社製の特定機種を想定したとしか考えられない項目が記載されていました。これでは該当する機種が限られ、適正な競争が働かないことが考えられます。
 ある医療機器関係者は「この仕様書にあるものは幡多県民病院に入れたベッドよりも数段高額で1台50~60万円はするはず。こんな豪華なものは必要ない。本当に必要な機能のものは数分の1で買える」と言います 

■情報操作の危険 

 7月県議会では同問題について日本共産党と緑心会の米田議員が質問。「PFIとはいえ、県民の税金でつくる病院の医療機器は、機能や購入金額が県民の納得を得る公正なものでなければならない。パラマント社はベッド納入で独禁法違反被疑事件で公取委に警告を受けたことがある。購入時のチェック、適正な競争を保障した上で機器が選定される仕組みを作るべきだ」と指摘しました。 

 吉岡芳子・健康福祉部長は「病院組合はこの仕様で選定するものではない。参考資料として依頼したもの。1機種に特定されるような仕様書は認めることはない」と答弁しました。 
 また県・高知市病院組合移行統括部長の長瀬順一氏は取材に答え「決めるのはあくまでも病院組合。協力企業には良い物を安くという思いがあるはずなので、一番高額でデラックスなものとしての情報収集と思う。病院組合が決める時には、必ず複数機種を競合させて主体的に決める」と強調しました。 

 しかし関係者の話を聞くと隔靴掻痒、もどかしさを感じます。病院組合がいくら主体的に決めると言っても、購入の実務はSPCとその協力企業に委ねられていることから、どの機種を俎上にあげるのかという重要な情報をコントロールされてしまう可能性は否定できません。とりわけ医療機器市場は、定価が全く意味をもたない世界であり、事前の情報操作で特定の方向に誘導される危険はぬぐえません。 

■ブラックボックス 

 7月29日に開かれた病院組合議会協議会では、瀬戸山元一理事が、購入を急ぐ機器はすでに発注していると報告しました。病院組合に発注した機器を確認したところ、「一番急いでいるのがライナックという放射線治療のための機械。受注生産で、建物が完成する前に設置する必要があり、まだ正式に発注しているわけではないが、もうすぐ決める」と微妙な言い回し。ライナックのあとにはMRIやCTなど高額な機器購入が続くといいます。 

 PFI方式に加えて県・高知市の一部事務組合となって責任の所在が不明確なことが、さらに事態を分かりにくくしている面もあり、60億円もの巨額の機器購入があたかもブラックボックスの中で決まっていくような危うさは否めませんでした。 

 ※1PFI プライベート・ファイナンス・イニシアティブの略で、公共サービス提供を民間主導で行い、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用する事業。 
 ※2PFI事業を運営するために設立される企業。高知医療センターは「高知医療ピーエフアイ」(西名弘明・オリックス取締役兼専務執行役が社長、オリックス・竹中工務店・大成建設などが出資)が運営する。SPC傘下に専門的なノウハウを持つ協力会社が加わって事業を進める。