どんなに厳しくてもやり遂げる 公設民営化 決断・・富山県内で一番高い、病院職員の公務員型の給与水準が経営を圧迫している・・・富山県氷見市 堂故市長

『どんなに厳しくてもやり遂げる 公設民営化 決断・・富山県内で一番高い、病院職員の公務員型の給与水準が経営を圧迫している・・・富山県氷見市 堂故市長』 



富山新聞 2007年8月21日 
  
 富山県氷見市民病院の公設民営化でタウンミーティング 市長が説明 

タウンミーティングで市民病院の公設民営化に理解を求める堂故市長(左)=氷見市十三中  
  
氷見市民病院の公設民営化問題で市民の意見を聞く、同病院経営改革タウンミーティングは二十日、同市十三中で行われた。 

堂故茂市長は赤字が膨らむ病院経営を説明した上で、来年四月から指定管理者制度による公設民営化を実現する考えを強調した。 

同管理者と協定を結び、救急医療、高齢者医療を守り、二〇一〇年をめどに二百五十床程度の新病院を建設するとした。 
  
市長は、医師不足による患者数の減少に加え、県内で一番高い、病院職員の公務員型の給与水準が経営を圧迫していると説明。 

専門家による経営改革委員会の答申を受け、「どんなに厳しくてもやり遂げる」と公設民営化を決断したとした。 

 医師を派遣する金沢大や富大、県厚生部、病院の幹部職員からも理解を得たことや今後、市議会で病院設置条例を改正して、指定管理者制度を導入した後、病院経営を担う同管理者を募集する日程を示した。 

現在、大学を経営する組織や公的な役割を担う法人などと交渉中とした。 

 公設民営化の課題には、市職員労組の反対があり、同労組側は交渉権を自治労県本部に移し、反対の署名活動を展開しており、理解を求めていきたいとした。 

 タウンミーティングは、二十五日まで市内六カ所で行われる。