山形県 酒田市立病院外部委員会 最終回は奇しくも2005年8月18日でした・・本決まりとなった病院統合を喜ぶ

『山形県 酒田市立病院外部委員会 最終回は奇しくも2005年8月18日でした・・本決まりとなった病院統合を喜ぶ』 

 酒田市立病院


病院統合 運営法人理事長に現酒田病院長・栗谷氏 経営再建の実績評価=山形 
2007.08.18読売新聞   
  
山形県酒田市の県立日本海病院と同市立酒田病院が統合されて2008年4月に発足する新病院を運営する一般地方独立行政法人の理事長に、現酒田病院長の栗谷義樹氏(61)が就任することが17日、内定した。 

 栗谷氏は東北大医学部を卒業後、仙台市立病院(仙台市若林区)、由利組合総合病院(秋田県由利本荘市)などを経て、1988年に酒田病院の外科科長に就任、98年から院長。06年4月からは県医師会の副会長も務めている。 

 日本海、酒田両病院の統合は、設置者がそれぞれ県、市と異なる公立病院同士の統合として関係者の注目を集め、経営統合後の効率的な病院運営や医療水準の維持・向上が課題とされている。法人理事長は、法人の設置者である知事と酒田市長が任命し、新病院の経営と人事に強い権限を持つ。 

 関係者によると、栗谷氏は酒田病院の経営立て直しに尽力した実績が評価されたほか、東北大医学部などとの太いパイプを生かして医師確保に手腕を発揮することも期待され、病院の最高責任者である理事長への就任が固まった。 

 すでに県側が就任を打診して栗谷氏の内諾も得られており、早ければ21日の県議会議会運営委員会で報告される。 


     

(参考) 

 荘内日報ニュース >> 2006年11月22日 

統合再編協が初会合 日本海病院酒田病院 協議スケジュール確認 
  
 県立日本海病院と市立酒田病院の統合再編に向け、県と酒田市で組織する山形県・酒田市病院統合再編協議会の第1回会合が20日、酒田市総合文化センターで開かれた。本年度末までに整備基本構想、2007年度末までに整備基本計画をそれぞれ策定し、08年度以降に統合再編するという協議のおおまかなスケジュールなどを確認した。 

 協議会は、内部に県と市の幹部、両病院長による検討機関「運営委員会」、その下に医療機能、施設、総務管理の3つの部会をもち、最終的な意思決定は知事と市長が協議して行うという構成。 

この日は県側が齋藤弘知事、野村一芳病院事業管理者、新澤陽英日本海病院長、市側が阿部寿一市長、中村護助役、栗谷義樹酒田病院長ら委員と部会員、事務局、合わせて約20人が参加した。 

 はじめに、運営委員会幹事として野村病院事業管理者が、今月10日に山形市内で開かれた第1回運営委員会の協議内容を報告。おおまかなスケジュールとともに、「安心、信頼、高度」の医療提供など統合再編の理念、「三次救急医療など、地域に不足する医療機能の提供」「地域の医療機関との連携の強化」といった6項目の基本方向など、今後の協議を進める上での大枠となる事項を確認した。 

 協議では、齋藤知事が「整備基本構想に経営体の在り方を入れるべきでは」としたのに対し、野村病院事業管理者は「大きい課題なので、数カ月で格好を決めるのは難しいのでは」と慎重な姿勢を示した。 

 経営形態について現段階では、県の県立病院事業分析評価調査や市の外部委員会が示した「一般地方独立行政法人(非公務員型)」「一部事務組合」「全適」(公立病院のまま、地方公営企業法を全部適用して経営の自律性を高める)などが候補に挙がっている。 
  
また、阿部市長は「なるべく経営を不安定な状態におかないため、なるべく早くという志を共有したい。08年度にも(新経営形態の)設立を」とできるだけ早い時期の統合再編を求めた。 

 そのほか、酒田病院の栗谷院長は「企業として継続していくには自己責任が重要。資金確保の問題(一般財源からの繰り入れなど)を含め、公務員型では自己責任が蒸発してしまう」、日本海病院の新澤院長は「(統合再編の検討作業では)住民とともに、医師が安心し、満足して働いていけるというメッセージを出していくことも大事」といった意見が出た。 

 協議会では来月4日、庄内地方の医療提供体制について意見を聞く「庄内地域医療懇話会」の第1回会合を県庁で開く。山形大医学部長や東北大病院長をはじめ、県医師会、酒田、鶴岡両地区医師会、庄内地方の公立病院長が出席の予定